九九っていうのはかなり昔からあった
九九は万葉集にすでに出てきて
江戸時代にはほぼ現在の形になったそうだ。
日本語を使う生活者の共有の財産だ。
非常に便利だ。
同じ「3(さん)」という数字も「さ」というときもあり
「ざ」と発音するときもある。
ゴロがいいように変化している。
ところで英語の語源に詳しいわけではありませんが
不規則動詞というのは日常よく使う語に多い気がしている。
日本語でも「サ変」とか「カ変」とかよく使うものだ。
そういえば赤ちゃんに話しかけるとき
手のことを「てて」、目のことを「めめ」という。
「頬」「耳」というように同じ音を繰り返す。
鼻はもともとは「はは」だったかもしれない。
口はもともと「くく」だったかもしれない。