算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

九九っていうのはかなり昔からあった


九九は万葉集にすでに出てきて


江戸時代にはほぼ現在の形になったそうだ。


日本語を使う生活者の共有の財産だ。


非常に便利だ。




同じ「3(さん)」という数字も「さ」というときもあり


「ざ」と発音するときもある。


ゴロがいいように変化している。



ところで英語の語源に詳しいわけではありませんが


不規則動詞というのは日常よく使う語に多い気がしている。


日本語でも「サ変」とか「カ変」とかよく使うものだ。




そういえば赤ちゃんに話しかけるとき


手のことを「てて」、目のことを「めめ」という。


「頬」「耳」というように同じ音を繰り返す。


鼻はもともとは「はは」だったかもしれない。


口はもともと「くく」だったかもしれない。


書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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