算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

特徴のない塾、強みのない塾5

私の塾は小さいのでどんなことをしてもクセだらけです。

それは誰でもおなじだと思います。

小さい塾は小さいというそのことだけで特徴になります。

けれどそれが強みになるかどうかと言われるとまったく別問題ですね。



大きな塾、たくさんの教室をもつ塾というのは

規格にそって塾をやらないとどうしようもないだろうなって思うので

小さな塾は規格外のところを求められたりしますよね。

それはそれでいいと思います。



よく聞くのが「大学生のバイト講師が集まらない」とか

「いい講師が集まらない」ということですが

私もそういうこと言ったことあると思うんですね。

けど今日急に思ったんですが

今ある設備とお金で

そして今いるスタッフで

やるしかないんですよね。

不満を言えばいい人材が集まるわけじゃないし

そんないい人が常に来てくれると考える方がおかしいってことに気づきました。



今いる講師の力を最大限発揮できるように塾の仕組みすら変えたっていいんじゃないでしょうか。

とにかく小さな塾なんて誰かにこのシステムでやらなければダメって言われてるわけじゃないんだし

「こういう人材が欲しい」って言っても仕方ないので

それは塾長が仕組みを変えて

今いるメンバーで最大の結果を残せるようにすればいいんですね。


だって理想の教育をするのが目的ではなく(私はですよ)

生徒の成績を上げたり合格させるのが目的ですからね。

それがニーズだしそれが塾の存在意義ですから。


誰のために塾をやっているかってことですよね?

自分のため?

違いますよね。

地域とかお客さんのためにやっているんですよね。


つまり誰を喜ばせたいのか、ってことだと思います。

「○○塾は凄いですね!」って言われたいためならそれは仕方がありません。

教えることが仕事っていうのは

教えることが好きってことだと思います(大概の場合)。

それって自分の知識をひけらかせるから好きってことじゃないと思います。

相手が喜んでくれるからですよね。



商売をやっていて相手が喜んでくれるっていうのが

喜ばせることができるっていうのが最大の強みだし

ニーズに細かく対応できるっていうのが最大の特徴ですよね。



なんともありきたりな話で申し訳ございません。

けど、それを忘れたら小さい塾をやっている意味がないですよね。

その塾に属していることがブランドにならないのなら

お客さんは別のことを望んでいるってことですよね。




では。





書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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