算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

「面倒なことをかわりにやってもらう所」

そんなに件数は多くないのですが(希望者制のため)

面談を毎日させていただいてます。


それで今年の夏のチラシの裏面は夏休みの計画表でした。

しかも何も書いていない計画表。

そこに書き込んでいってもらいたいなと思ったんです。


けどよく考えてみると一般の方にはそれでいいのですが

自塾生にだとそれでは不親切だなって思いました。

(面談させていただいてるときに気づきました)

こちらが簡単な計画を立てようって。

たとえば中1なら毎日1こずつ英単語のテストをするにしても

「お母さん、やってくださいね」では何をしていいかわかりません。

だからもうその計画表にあらかじめ書いておけばいいんですね。

一日1個の単語を。



「いつも塾は利便性を求められている」という仮説で昨日から考えるようにしていますので

こういうことを思いつきました。

自分でやるから伸びる、とか意味がある、っていうことはわかるのですが

塾というものの意味を考えていると

私なりの答えは「面倒なことをかわりにやってもらう所」です。

だから私が面倒がってお母さんに丸投げしていてはいけないんですね。





では。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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