「人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ。」
人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ。
小林茂
自分の置かれている状況を
何とかしたいとあがいている。
っていうか、生きるってたいていそういうことでしょ?
楽にいかせてもらったことってそう長くは続かないよね?
たった5球でフルカウントになる。
私の前にはランナーがいるかな?
そう、そう、すべてのベースが空いていることもあれば
フルベースの時もある。
変化球は苦手なんて言ってたら終わるよね?
あんなスピードボールはとてもじゃないが打てないとかって怖気づいても
状況は悪くなるばかりだ。
フォアボールだけを待っていてはダメだ。
バットは振るためにある。
振り方をいちいち気にしてどうする?
カッコ悪いのは仕方ない。
「ゲームをつくる」っていうスポーツ用語がある。
主体性をもとう。
人生に起こることすべてに責任をもとう。
そうすることが人生という「ゲームをつくる」ことになる。
今日も人に笑われよう。
空振り三振したって仕方ないよ。