算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

あなたが選んだその場所は想像していたところより熱いか?

私立高校の先生が私にお世辞を言うメリットはないので

私は額面どおりに受け取っていますが

「先生、ほんと前におっしゃってたような塾になってきてますね」って言われる。


私もそう思う。

毎日理想に近づいていると感じる。



いや、正確に言うと毎日上昇気流を感じる。

大袈裟なものではなくて、ふわっとした感覚だ。

それは例えばお客様が玄関の扉をあけて

「こんにちは」って言ったときに感じる空気の軽さのことだ。



重々しいところはよくないと思う。

私は何度か運転免許のこととかで警察署へ行ったことがあるが

非常に重い。

警察署の空気は重くていいと思う。

軽くては困る。



しかし塾のように今までの自分を変えて

どんどん成績上げてがんばるぞ!っていう場所の空気というのは

軽くあるべきだ。

だってのぼっていくんだから。

塾というものが停滞しているのはよくないと思う。

とにかく勢いでみんなで成績をあげよう、っていう空気が最も大切だとおもっている。

本当にそういうことをまじめに考えている。



ムードですよね。

塾というのは受験や勉強に対するムードメイカーでなければならない。

特に受験などは何気なく迎えるものではない。

全力を出し切る、今までの限界を超えようと努力して向かっていくものだ。



そんな理想を会う人会う人に言いふらしています。

私立高校の先生なんかには昔から言ってきた。

うちのスタッフも全員わかってもらってる。

またそのようにいつも言ってる。


いい塾をつくりたい。

それは自分ひとりでできるものじゃなく

生徒とスタッフと保護者の方々と

高校の先生やチラシ屋さんや

近所のお店の方々や不動産屋さん

教材会社に事務機器屋さん

なんか塾にかかわる人すべてが

前向きになっている時に出来ると思う。



私は空気が軽くないと熱くなれないと思ってます。

他の場所よりもちょっとだけ塾の中は重力が弱くて

酸素がちょっとだけ多いような

そんな気持ちになれるような塾を目指してます。





書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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