算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

「勝ちが決まっているゲームをあたかも無謀のように演出しながらやってきた」

率直に言おう。

上手くいかないときもある。

残念な結果に終わることもある。


上手くいくと思っていた家賃の件はダメだった。

これで家賃2重払い2ヶ月が確定。


残念だけど仕方がない。

小さなことだ。

わざわざブログに書くことでもなかったかもしれない。



こういうときはジプシーキングの日本でのファーストアルバムを聞く。


幻冬舎の見城社長の言葉がいかしている。

 でもね、無理・無謀に挑戦して、それをクリアしていくことが世の中からは一番カッコよく見えるんですよ。僕は設立当初から、何かを売るというよりも、幻冬舎というブランドがいかに鮮やかに見えるかということに心を砕いてきた。もちろん、その実現には圧倒的な努力が必要とされる。運をつかもうと思ったら、絶対に圧倒的な努力が必要なんだよ。それがあったとしても、運がつかめないときはあるんだから。でも僕は圧倒的な努力で8割のリスクは埋めることができると信じてる。だから、勝ちが決まっているゲームをあたかも無謀のように演出しながらやってきたという想いはあるよね。これまでのすべての仕事において。自分で言うのも何だけど、幻冬舎は世の中の人たちがカッコイイと思ってくれるブランド力のある会社になったと思ってる。


今回の引越しは無謀だって言われてるけど

だから無難な広告をしていたんじゃだめですね。



 そもそも成功のコツなんてないし、苦労や難関のないところに前進はない。僕は昔から、「ヒンシュクは金を出してでも買え」「薄氷は自分で薄くして踏め」「スムーズに進んだ仕事は疑え」って言ってきたけど、不可能な道を自ら選んで、そこに向かって努力していけば成功するものなんですよ。だから、本気で成功したいと思うのならば、不可能だ、無謀だ、無理だと、みんなが言うことをやればいいんだよ。その中で自分が好きなことを見つけること。そして、そこに向けて圧倒的な努力をする。それしかない。




カッコよすぎるな。

3月にはヒンシュクを買おう!



朝ポストに新聞が入っている。

インクの新しいにおい。

穏やかな3月。

暖冬でよかった。

桜も今年は開花が早まるだろう。

淹れたてのコーヒーから湯気がたちのぼる。

新聞を広げ、チラシの束を取り出す。

8割の人が「バカじゃないか?」って思うような

「こんなこと言って大丈夫なの、この人?」っていうよな

ヒンシュクを買うチラシを折りこみたい。

「この人、なんか必死~」って思われようが関係ない。

その言葉をお金を出して買う。




うまくいくはずがない。

何もかもが上手くいくなんてことはありえない。



今は塾の空気は最高だ。

本当に想像以上で驚いている。



私は彼らががんばることが好きだし

彼らも私ががんばるのが好きだ。



この空気をもっと広い教室で

もっと多くの生徒と一緒に作っていきたい。



だから今一番買いたいものは「ヒンシュク」だ。

銀行は私がヒンシュクを買うためにお金を貸してくれた。



広告屋さんはいつもニコニコしてあらわれる。

生徒もニコニコしてあらわれる。


この仕事が好きでたまらない。





では。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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