算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

パズルを解くことが物語を読むことみたいな、そんな扉の開き方がいいと思う。


ほのぼのしていることがいいのかどうかわからないのですが

あたたかい気持ちではいたいですね。

受験という勝つか負けるかみたいな業界にいるわけですが

私はもっとべつな方法でやっていきたいと思っています。



受験は好きなんですよ。

成績を上げたり、合格とかって好きです。

けど、勉強の出来ない生徒のことも気になります。



実際は能力の違いとかっていうのはあるのですが

興味な~い、っていうのをなんとかしたいなって思ったりもします。

例えば私は読書習慣というのは生きていくうえでは

非常に大きな武器だと思っています。

勉強するにしても新しい環境に適応するにしても

読書ができるかどうかで大きく違ってきます。

実際それは学び続ける姿勢みたいなものだし

変化を受け入れる姿勢でもある気がします。




話がそれたのですが、あたたかい気持ちでいたいですね。

パズルを作っていても「どうだ、難しいだろう!」じゃなくて

ほんとにやさしいところからちょっとずつ出来るようになって

ひとつずつクリアして達成感を味わって

「僕はこんな難しいのも解けるようになった」って思ってもらいたい。



そういうプロセスを準備するのが私の仕事で

それが「あたたかい気持ち」だと思っています。

そしてそのプロセスというのが実は物語で

ホメーロスのオデッセーみたいな旅で

パズルを解くことが物語を読むことみたいな

そんな扉の開き方がいいと思ってます。


「勉強できる子以外お断り」みたいな扉ではなく

いつでも扉が少し開いていて

その隙間から楽しそうな声がもれてる

そんなあたたかい気持ちの教材を作りたいなって思ってます。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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