算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

スタートとゴールのあいだにあるもの


今日はタウンページをずっと眺めていた。

よくセールスの電話がかかってくるが

多くはこのタウンページを見てかけてくる。


「塾長さんはおられますでしょうか?」


実際、そうやって電話でセールスして成約したりするんだろうか。

ビジネスとして成り立つからやっているんだろうけど

よくやるな~ってずっと思ってました。



私も教材会社を作ると宣言して

ビジネスとして成り立たせたいのですが

その間にある仕組みを考えるのがいまの仕事だと思ってます。

(もちろん塾業はちゃんとやってます)



教材作って売れればそれでいいのですが

どうやって売るかというのはすごい数の選択肢があります。

「とにかく電話して売り込め!」っていうのがいつもかかってくる電話です。



「なんであなたから買わないといけないんですか?」って思う。

「実際に、なんであなたとこうして電話で話してるのかすらわからない」って言いそうになる。



「なんであんな商売のやりかたしてるんだろう?」って今まで思ってましたが、

もしかしたらあれはあれで正しいのかもしれません。

ああいったことをやって非効率な売り方をしているって

身をもって知ればいいのかもしれない。



はじめから効率だけを求めるのは失敗を恐れているだけかもしれないって思いました。

今度ああいった電話がかかってきたら「またかよー」って思わずに

「あの~、販売チャネルってこの電話だけですか?」って聞いてみたい。



くわしく聞いてみたいものだ。

何かヒントがそこにあるかもしれない。


いつだってゴールを目指しているんだけど

ゴールへの道すじは一本だけでいいはずがない。

たえず何本もの道を同時に使うことを考えたい。




もちろんあんまり考えすぎないで

やれることからやるっていうのは忘れないようにしたい。




それにしても世の中には多くの職種があるものだ。

やっぱりウキウキとしてくる。

どんなことでもチャレンジしていいっていうこの社会にとても感謝している。

書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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