算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

もしも4月から生徒があつまらなくてヒマになったら、じゃんじゃんタダ働きをしようと思う

幼児の英語のボランティアサークルをしていましたが

昨年はメンバーの出産が重なり休止しました。

今年もどうだろう。

ひとりでやるのはつらい。

っていうか安全面からもやらない。



商売とは関係ないところで

不登校の子たちや

病院から出られない子たちに

勉強を教えたい。

おそらく今年はやると思う。

これならひとりでもできるから。




私はどうしても「タダ働き」がしたいのだ。

ちょっと今は生徒数が回復してないのでつらいが

仕事もちゃんとするけど「タダ働き」がしたい。



「アホちゃうか」とか

「選挙に出るの?」とか思う人もいるかもしれない。

けれどこれは本質的なことだ。

私の中心にある考えだ。

人の役に立つというのが仕事の基本だと思っている。

その結果、お金が儲かる。

順序が大切だ。



どういうことかと言えば

私は押し売りがしたくないんです。

必要じゃないものを売りたくない。

売り上げを伸ばそうとか

ノルマを達成しなきゃとか

営業成績がとか

世の中には押し売りのための動機がたくさんある。



私は苦労して売りたくない。

苦労して人が欲しがるものは作りたいが

苦労して売るのはやめておきたい。

もちろん売る努力はしますが

押し売りをしたり

足で稼いだりっていうのは私はやめておこうとおもう。

別に人の批判がしたいのではなく自分の信条を語っているだけだ。



なぜなら足で稼ぐというのは

もう世の中にありふれたものを売ったり

必要じゃないものを売るときに使う言葉だ。



私は世の中にありふれてないものを売りたい。

人が必要としているものを売りたい。



それを知るために「タダ働き」がしたい。

タダで働くといろんなものをいただける。

みなさんジャンジャンくださる。

具体的には言ってもしかたないのでいいませんが

これは保証できるくらいだ。(保証はしませんが・・・)



理由はみんなタダで働きたがらないからだ。

多くの人はお金のために働いたり

自分のやりがいのために働いたり

いろいろだけど

タダで働くために働く人は少ないと思う。



主婦のかたとかシルバーの方とかは多いのですが

働き盛りのひとは少ない。

この「少ない」というところに価値があります。



誰もやりたがらないところに

私は大きなチャンスを見ていますから

逆にタダでやらせてもらって人々に感謝しています。



もしも4月から生徒があつまらなくてヒマになったら

じゃんじゃんタダ働きをしようと思う。

「生徒をいかに集めるか」ということを勉強するより

ずっと将来性があると思う。





ボランティアのことを書いてるのに

なんか傲慢に聞こえてたらごめんなさい。

では。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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