今やりたいことはたくさんありすぎて、死ぬまで手一杯です、だから「これをしたら儲かりますよ」って話は生まれ変わったらやろう
多少、生活に困っても
好きなことをして生きていこうと思ってます。
こういうのは高校生のときによく考えたことでした。
ロックとかパンクとか聴いてると
自然にそういった考えに感染した。
「Tレックス」のマーク・ボランが言っていた。
「もしも人類が滅んだ後、宇宙人がやってきて
レコードを聴いたときに私のアルバムを
ビートルズと同じように感じてくれるだろうか?」って。
もう20年前の記憶だから定かではないけれど
自分の音楽が他の偉大なミュージシャン達と同じように
未来でも評価されるだろうか、ってことだったと思う。
時々、テレビのコマーシャルから流れるマーク・ボランの曲は
ビートルズと同じように聞こえるだろうか?
先入観の全くない中学生が聞いたときに
どう思うだろうか?
スライ・アンド・ザ・ファミリーストーンだってそうだ。
オーティス・レディングだってそうだ。
みんな早く死にすぎた。
中原中也も梶井基次郎も中島敦も
レイモンド・カーバーもフラナリー・オコナーも
ガルシア・ロルカだって
もっともっと長生きして欲しかった。
私はずっと時間の無駄遣いばかりしてきた。
一日でも多く生きて
ひとつでも多く作品を作りたい。