りんごはそうとうケンカが弱い
朝起きてみてけっこう近くの東の山が白くなっていた。
犬を連れて琵琶湖岸を散歩した。
琵琶湖を越えて西にある比良山地は真っ白だ。
雲の切れ間から神々しく朝の太陽が湖面を照らす。
湖を渡ってくる風は冷たくて
犬も私も散髪したばかりで身震いする。
どうも自分は人に誤解を与えてしまうと思った。
もうちょっと推敲してからメールを送ったり
ブログを更新したりしたい。
文字情報だけでは誤解を招きやすい。
ケンカなんかしても私は勝てない。
なぜならケンカしているヒマがないからだ。
たったひとつだけ答えておこう。
「お賽銭15円がポイント?」っていう軽い質問。
これは問題を作成する上でのテクニカルな問題だ。
世間話のように日常生活を語ることにより
算数が実生活と切っても切れない関係にあることをまず示す。
語呂合わせを使うことによって日本語の特性を知る。
初詣に行ったことのある子ならその情景を思い浮かべることができる。
正月の雑踏
見知らぬおじさんのジャンパーが擦れる音
ちょっと表情が硬く
「よこはいりするなよ」って言いたげだ。
見知らぬおばさんはセーターの上にカーデガンをはおり
ぺっちゃんこの靴をはいて手提げカバンに財布を入れている。
少しきつい化粧。
頭の上を賽銭が飛ぶ。
ああ、あの垂れ下がった縄をガラガラやりたいけどとても行けそうにない。
お父さんははぐれないように弟の手をしっかり捕まえている。
ジャンパーの右ポケットにさっきもらったお賽銭があったんだ。
「十分ご縁がありますようにということで15円。
わが家ではずっとそうしてるんだよ。」
そう言ってお父さんから渡された。
落としちゃいけない。
これはこれから一年間私を守ってくれる神様に渡さないと。
10円玉と5円玉で15円。
ここから投げて上手く賽銭箱に入るかしら・・・
・・・・・
それは問題とは全く関係がない。
関係がないものがごちゃ混ぜになっているのが生活だ。
良質の問題は実生活に似ていると信じている。
小学校の勉強は生活に必要なことを学ぶものだと思っていますから。
これは単に技術的なお話です。
ほんとうに問題作成上のポイントを教えていただいてありがとうっていう話なだけですから、気に障ったようなら申し訳ございません。