『福袋』
初売りといえば「福袋」が注目されている。
デパートがその値段以上のものを入れて売るからだ。
そんなもののどこがいいのか?
必要じゃないものまで買わされてることになぜ気付かないのか?
「交換」が目的ではないはずだ。
「得すること」が目的ではないはずだ。
もちろん人様の商売の批判をするつもりはない。
それに人の批判もするつもりはない。
好きなものを買えばいいわけで、
経済効果もあるし
デパートとしても売れるからやるわけで
全く文句はございません。
反省。
さて、これは実はれいによって塾の話なんですね。
けっこう楽しみにしていただいてる方もいますので
やっぱり書きたいじゃないですか。
私が昨日から「気付いた」、「気付いた」っていってるのは
「福袋」のことなんです。
塾というものの商売のやり方が
実は「福袋」とおんなじじゃないかって気付いたんです。
塾はなんとか「福袋」を買ってもらおうと
あの手この手を考える。
お客様へは
「うちの福袋はよそに比べていいもの入ってますよ!」
「福袋は中身で勝負!ものが違います!」
「昨年の福袋を買った人の感想です。ヤッター!(ガッツポーズつき)」
「ここで福袋を買ってこんなに幸せになりました!(ピース写真つき)」
「今、うちで福袋を買うと無料で小さな福袋付いてます!」
「友達が福袋を買ったら、紹介してくれた君に商品券をプレゼント!」
塾のほうは売る秘訣として
「結局は福袋を売るには袋自体を高級にする必要がある」
「福袋は大きければ大きいほどお得感がますんだよ」
「袋を少し小さくしてパンパンにして実際より中身を多く見せるべきだ」
「やっぱり口コミだよ。去年いいのが入っていたって言わせないと」
「福袋を一ヶ所で売るには限界がある。売り場を増やそう」
「自分で売ってちゃいけない。売り子を増やせ!」
こんな感じでしょうか?
いくらでも考えればでてきますね。
私が喜んでいるのはそんな言葉遊びじゃありません。
一番大切なのは(先に書きます)
「福袋の中身にはひとつひとつ値段がついていない」
このひとことに尽きます。
合格まで含めて「まとめていくら」っていう値段設定です。
それを月割りにしているにすぎない。
そうじゃないですか?
そうやって計算してますよ。ね?
「囲い込み」なんです。
どんなに差別化しようとしても
結局は「囲い込む」ための手段にすぎない。
そうじゃない例はすごく少ないです。
身近な例はみかみ先生やヒサオ先生の参考書やDVD。
これはオープンな方法ですよね。
だから自分だってそういったものを・・・
それはそうです。それもひとつの方法。
誰でも考えられる。
私が昨日喜んでたことはそんなことではなく
今のパターンを変えないで
新しいことをやるということ。
それは簡単なことです。
福袋の専門店をやめて
中身にひとつひとつ値段をつける、
それだけのことです。
ひとつだけたとえて言いますね。
すごくこわい親父がやってる寿司屋があるじゃないですか。
こちらから注文できない店。
あの寿司屋と同じなんじゃないか。
ネタを指定するな、こっちが決める。
だまって食べろ、旨いに決まってる。
まさに食べさせていただいている。
ひとつひとつの値段もわからない。
何が食べられるのかもわからない。
確かに寿司を食べには来ているけれど。
確かに寿司は食べたんだけど・・・。
帰るときに値段をきいてびっくり。
今の塾ってこれと似た状態だと思いません?
ひとつひとつの商品に値札のない商売をしている。
先生、お宅の塾では
わかってない中3生に小数の割算(余りあり)を理解させるのは
いったいおいくら程かかりますか?
たぶんその料金って
「福袋」の料金に含まれてるから、わかりませんよね?
デパートがその値段以上のものを入れて売るからだ。
そんなもののどこがいいのか?
必要じゃないものまで買わされてることになぜ気付かないのか?
「交換」が目的ではないはずだ。
「得すること」が目的ではないはずだ。
もちろん人様の商売の批判をするつもりはない。
それに人の批判もするつもりはない。
好きなものを買えばいいわけで、
経済効果もあるし
デパートとしても売れるからやるわけで
全く文句はございません。
反省。
さて、これは実はれいによって塾の話なんですね。
けっこう楽しみにしていただいてる方もいますので
やっぱり書きたいじゃないですか。
私が昨日から「気付いた」、「気付いた」っていってるのは
「福袋」のことなんです。
塾というものの商売のやり方が
実は「福袋」とおんなじじゃないかって気付いたんです。
塾はなんとか「福袋」を買ってもらおうと
あの手この手を考える。
お客様へは
「うちの福袋はよそに比べていいもの入ってますよ!」
「福袋は中身で勝負!ものが違います!」
「昨年の福袋を買った人の感想です。ヤッター!(ガッツポーズつき)」
「ここで福袋を買ってこんなに幸せになりました!(ピース写真つき)」
「今、うちで福袋を買うと無料で小さな福袋付いてます!」
「友達が福袋を買ったら、紹介してくれた君に商品券をプレゼント!」
塾のほうは売る秘訣として
「結局は福袋を売るには袋自体を高級にする必要がある」
「福袋は大きければ大きいほどお得感がますんだよ」
「袋を少し小さくしてパンパンにして実際より中身を多く見せるべきだ」
「やっぱり口コミだよ。去年いいのが入っていたって言わせないと」
「福袋を一ヶ所で売るには限界がある。売り場を増やそう」
「自分で売ってちゃいけない。売り子を増やせ!」
こんな感じでしょうか?
いくらでも考えればでてきますね。
私が喜んでいるのはそんな言葉遊びじゃありません。
一番大切なのは(先に書きます)
「福袋の中身にはひとつひとつ値段がついていない」
このひとことに尽きます。
合格まで含めて「まとめていくら」っていう値段設定です。
それを月割りにしているにすぎない。
そうじゃないですか?
そうやって計算してますよ。ね?
「囲い込み」なんです。
どんなに差別化しようとしても
結局は「囲い込む」ための手段にすぎない。
そうじゃない例はすごく少ないです。
身近な例はみかみ先生やヒサオ先生の参考書やDVD。
これはオープンな方法ですよね。
だから自分だってそういったものを・・・
それはそうです。それもひとつの方法。
誰でも考えられる。
私が昨日喜んでたことはそんなことではなく
今のパターンを変えないで
新しいことをやるということ。
それは簡単なことです。
福袋の専門店をやめて
中身にひとつひとつ値段をつける、
それだけのことです。
ひとつだけたとえて言いますね。
すごくこわい親父がやってる寿司屋があるじゃないですか。
こちらから注文できない店。
あの寿司屋と同じなんじゃないか。
ネタを指定するな、こっちが決める。
だまって食べろ、旨いに決まってる。
まさに食べさせていただいている。
ひとつひとつの値段もわからない。
何が食べられるのかもわからない。
確かに寿司を食べには来ているけれど。
確かに寿司は食べたんだけど・・・。
帰るときに値段をきいてびっくり。
今の塾ってこれと似た状態だと思いません?
ひとつひとつの商品に値札のない商売をしている。
先生、お宅の塾では
わかってない中3生に小数の割算(余りあり)を理解させるのは
いったいおいくら程かかりますか?
たぶんその料金って
「福袋」の料金に含まれてるから、わかりませんよね?