算数オリンピックのパイオニア 個別指導のりんご塾

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りんご塾通信

怒られそうなときにアクセスが伸びる

ブログはいったい誰に向けて書いているのだろうか?


みなさんはどうですか?



塾の先生のブログだと


保護者向け


生徒向け


または他の塾の先生向け



そういったところでしょうか?




私はときによって違います。


統一したほうがいいのでしょうかね?


私は多分私の読者に書いているんだと思うんですが


具体的に顔のわかるというか


サイトを持ってられる方へむけて


っていうのが多いかもしれません。



けれどほとんどの方の顔を知りません。


またどういった層の方かもわかりません。



そんなこと考えてもわかるわけないし


いいんですが


ひとつだけはっきりしていることがあります。


経験則なんですが



それは


これは絶対に誰かに怒られるな


文句言われるな


それでもあえて言おう
っていうときに


アクセス数が伸びたり


コメントが多かったりします。





怒らせるかもって思うことは


何かに近づいているってことだと思うんです。


それは誰かの感情のすぐそばまで来てるってことで


いいことも悪いことも


そうやってすぐ近くまで接近しないと


伝えることができない。



誰が言ったのか思い出せないんですが


多分アメリカ人だったと思います。


「多くの作家のタマゴは

 センチメンタルになることを避ける。

 しかしセンチメンタリズムを恐れてはいけない。

 それが人の心に触れられる

 唯一のものだから。」




あまりにもうわべだけの挨拶をくり返すと


人の言葉がちっとも届かなくなる。
 

ウインドーショッピングをしていて


ガラスに映っている自分自身に向かって


話しかけているような気分になったら


その言葉はきっと誰にも届いてない。



書いている人

田邉 亨 塾長

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。

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